絵を描くこと

文字を読むことは苦手である。そのせいでいままで本を読んでおけばよかったと思ったことが多々ある。父親にも幼い頃から本を読めとずっと言われていたが、嫌いでは無かったが小説や伝記よりも「にゃんたんのゲームブック」や「ミッケ!」と行った本を読んでいた方が楽しかった。
その後も家族みんなで旅行へ出かけることが多かったのも相まって高校時代の愛読書は地図帳と祖父からもらったイラスト集。そのおかげでセンター試験の地理Bではそこそこ点を取ることができた。紆余曲折あって今の大学に通って大学院にまで進んだが、今もこれまで読んできた本の影響か文字を読み書きするよりもイラストを見る描く方が好きである。


絵の魅力

絵を描くことの1番の魅力であると感じるところは『パッと見てすぐに言わんとすることを理解できる』ことだと感じる。それは建築のダイアグラム然り、インスタグラムの写真然り、会社のロゴデザインだったり色んなものがある。ある程度のことを伝えるなら文字を羅列されるよりよっぽど楽しく意思疎通ができる。
また、『型にとらわれない』ことも大きな魅力であると思う。例えば今や世界中の人が用いている絵文字は1999年にNTTドコモのiモードで普及したのだが漢字やハングル文字、アラビア文字など分かる人にしか通じないものより、あぁこれは花だね、あぁこれは人が笑ってるね、この人は喜んでるねと瞬時に分かる、ものすんごい発明だと思う。しかもこれが『Emoji』として日本の文化の一つであると世界に認識されていることに日本人として誇りに思う。

ロゴの使われ方

団体の所属の証、また会社やイベントの顔となるロゴは時に多くの人にグッズという形で共有され、それが各個人の人間性を垣間見させてくれるときがある。PCのカバーや車にステッカーを貼る人は点景的な例だ。

先日も車に乗っていて前を走る車にpatagoniaとsnow peakとcolemanのステッカーが貼ってあるのを見て、あ、これ絶対アウトドア好きな人だねと話していた。

下に私の愛用するmac bookの写真を載せる。ここから私の好みがある程度伝わると思っている。

また、いくつかある自分のデザインルーツについては今後一つずつゆっくりと紹介していこうと思う。

ではでは!

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